天下の台所、食い倒れの街、大阪。食いしん坊の私にとって、2度目の大阪生活は、理想郷になるはずでした。
大阪で暮らし始めて、3年と少し。その半分以上は、コロナ禍での生活になってしまいました。もともと、食べ歩きや旅行が、大好きな私ですが、ここは気持ちを切り替えて、この時代の大阪を楽しもうじゃないか。今までより、少しだけですが、丁寧な暮らしを心がけました。確かに地味ではありますが、振り返れば、掛け替えのない有意義な時間。この大阪生活が、これからの人生にきっと役立つと、確信しています。
名残惜しいですが、大阪を離れることになりました。上海、大阪、バンコク、東京、再び大阪と渡り歩き、15年以上ぶりに、地元愛知での生活が始まります。新天地愛知でも、私らしく、過ごしていく予定。色々なことが少しずつ動き出す、そんな時代になることを願っています。
関西地区を中心に展開するスーパーマーケット、ラッキー。(前回記事はコチラ)自社工場で作られた和菓子が美味しかったので、今回は洋菓子を買ってみました。
クッキーの原材料は、小麦粉、バター、砂糖、鶏卵、バニラビーンズのみ。ベーキングパウダーも、バニラエッセンスも不使用だなんて、凄すぎます。超シンプルなのに、超美味しいから、びっくり仰天。少し感じる粉っぽさは素朴ですが、決して野暮ったくはなく、品があります。今回はプレーンを買いましたが、レーズン、シナモン、チョコと、他のラインアップにも興味津々。全フレイバー制覇しなくちゃです。
白バラ牛乳、白バラコーヒーでお馴染みの、大山乳業農業組合。(前回記事はコチラ)原点に立ち返って、基本の牛乳とヨーグルトを、買ってみました。
大山まきば牛乳は、さらり軽やかな口あたり。濃厚ではありませんが、舌にじんわりと優しい甘味が広がります。白バラヨーグルト生乳100は、濃密で滑らかな舌触り。キュンと酸味はありますが、後味はまろやかミルキーです。牛乳もヨーグルトも、シンプルで、真面目で、きちんと美味しい。毎日朝食でいただきたい、そんな商品です。
韓国食材の徳山物産が運営する、班家食工房。(前回記事はコチラ)自社製品のミールキットは、家庭で手軽に調理できるので、時々購入しています。
トッポギとタレがセットになったミールキット、甘辛トッポギ。トッポギと好みの具材を、甘辛タレで煮込むだけで、超簡単です。袋に書かれたレシピに従って、具材には、キャベツ、玉葱、さつま揚げ、ゆで卵を投入。モチモチのトッポギと、その他の具材が、甘辛タレに絡まれば、もう無敵です。煮詰まるほどに、とろみがついて、旨味も凝縮。業スーで買ったキンマリを、ディップして食べても、最高に美味しいです。
私の最近のブームは、ラッキーの自社商品。(前回記事はコチラ)シンプルな材料で、丁寧に作られているところが、気に入っています。
一般的には、超高温殺菌が主流の牛乳。ラッキーの牛乳は、66℃30分間の低温殺菌です。口あたりは軽やかなのに、旨味は濃厚。牧場で飲むような、とても美味しい牛乳です。自社商品のピュアブレッドもまた、こだわりの逸品。余計なものは加えず、国内産小麦粉、米麹種、上白糖、バター、脱脂粉乳、食塩、パン酵母のみで焼かれた、とてもシンプルな食パンです。ラッキーの牛乳と、ラッキーの食パンで、ナチュラルな朝食。今日も1日、頑張りましょう。
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