栗きんとんと言えば、岐阜県中津川市が有名ですが、お隣の恵那市も負けていません。みっつめは、松浦軒本店です。(前回記事はコチラ)
最高品質の栗を選び、伝統の技で作り上げた、栗きんとんです。原材料は、国産栗とグラニュー糖のみ。まさに王道、基本の栗きんとんの姿です。食感は、しっとりとほこほこのちょうど中間。少しの粒感と、少しの渋皮風味、栗そのままの味を、ストレートに感じられます。
恵那遊び♪♪栗きんとんはえなてらすで購入しました。
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中山道大井宿に鎮座する、市神神社。主祭神は、事代主神です。
創建は、室町時代中期。八大龍王の分霊を勧請したのが、始まりと伝えられています。境内に、滑り台などの遊具がある、懐かしい昭和な雰囲気が好き。今でも、学校帰りの子どもたちの、遊び場になっていることでしょう。毎年1月7日に開催される、七日福市。350年以上の歴史がある、例祭です。境内でたばこを販売したことが始まりですが、江戸後期から明治になると、たばこの花の形をした、花だんご売るように。現在は、御札の配布や、縁起物の販売をしています。当日は朝5時から、福を迎えに、多くの参拝客が訪れるそう。来年のお正月、お参りに行ってみたくなりました。
市神神社 地図
中山道大井宿にある、明治天皇大井行在所。明治13年、明治天皇が御巡幸の折に宿泊された建物が、今も当時の姿で残っています。
天皇がお泊りになる場所は、10畳以上の三間続きの部屋があることが、条件のひとつ。本来なら、本陣にお泊りいただきたいところですが、この条件を満たしていませんでした。行在所として選ばれたのが、大井宿の中でも大規模だった旅籠。急遽、三間続きの部屋や風呂、畳敷きの便所が、作られたそうです。欄間の継ぎ目のない木細工、今もなお全くひずみのない木戸。急遽作られたとは思えない、素晴らしい出来栄えです。これは、木曽の良質な木材を使用し、木曽の匠が作り上げたからこそ。これからもずっと守り続けて欲しい、素晴らしい文化遺産です。
明治天皇大井行在所 地図
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