【観】底に触れる~瀬戸市新世紀工芸館
愛知県瀬戸市で開催されていた、底に触れる。いつつめの会場は、瀬戸市新世紀工芸館です。
瀬戸市新世紀工芸館は、産業、芸術、文化の発展を図ることを目的とした施設。展覧会やイベントを開催するだけでなく、工房を設け、研修生の受け入れもしています。瀬戸市新世紀工芸館に展示されているのは、後藤あこさん、井村一登さん、津野青嵐さん、3名の作品です。上海に活動拠点を構える後藤あこさんの作品は、東アジア各地にルーツを持つ、実在の友人をモチーフにしたもの。虚構と現実をテーマにした視点が、興味深いです。井村一登さんの作品は、愛知県における、人と鏡の関係性に着目。犬山市の古墳から出土した三角縁神獣鏡、鳳来寺山の銅鏡と信仰など、数々のリサーチを通して、魔鏡という形に仕上げました。津野青嵐さんの作品は、衣食住の衣服に焦点をあてたもの。介護が必要なおばあ様と食卓を囲むことを出発点とし、衣服とテーブルクロスが一体化したアートを、つくり上げました。
底に触れる 公式HP
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