【観】底に触れる~松千代館
愛知県瀬戸市で開催されていた、底に触れる。よっつめの会場は、松千代館です。
松千代館は、1915年に建てられた旅館。当時は、運搬や卸売など陶磁器産業に関わる人々が利用していましたが、現在は、リノベーションされ、学生用のシェアハウスになっています。展示されているのは、波多腰彩花さんの作品。蚊帳のような薄布の張られた空間内に、様々な形の白い焼物が並びます。硬い焼物のはずですが、とても柔らかな印象。丸い曲線の効果もありますが、松千代館に展示されているからこそ、この感じが生まれるのでしょう。作品はもちろん、展示する空間って、とても大切。作品と空間との調和がつくりだす、素敵な現代アートです。
底に触れる 公式HP
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