【観】有松の町並み
東海道39番目の宿場池鯉鮒宿と、40番目の鳴海宿の間に造られた、茶屋集落有松。絞染が風にゆれる、有松の町並みを歩きます。
卯達の上がる瓦屋根、2階には優美な虫籠窓、なまこ壁の大きな蔵。その風情ある町並みは、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」に描かれた景色、そのままの姿です。特産品は、400年の歴史をもつ有松絞。江戸時代、旅人たちが故郷への土産にと、絞染の手拭いや浴衣を、買い求めました。今も受け継がれる、絞染の伝統と文化。一目惚れした絞小物を、ひとつ連れて帰ることにしました。
有松の町並み 地図
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