【観】中山道大井宿
江戸日本橋と京都三条大橋を、内陸経由で結ぶ中山道。46番目の宿場、大井宿です。
大井宿は、美濃17宿で、最も栄えていた宿場町。江戸時代には、本陣、脇本陣、そして旅籠が41軒も、建ち並んでいたそうです。大井宿の1番の特徴は、6か所の枡形によって、区切られていたこと。道が直角に曲がる枡形は、敵の侵入を防ぐのはもちろん、大きな宿場町をつくるのに好都合なのです。街道沿いに今も残る、当時の街並み。若山牧水や北原白秋など、多くの文人墨客に愛された旅籠角屋は、いち川と名前は変わりましたが、今も現役の人気旅館です。
中山道大井宿 地図
« 【観】長栄寺 | トップページ | 【観】明治天皇大井行在所 »
コメント