【観】瀬戸ノベルティの至高~その1
瀬戸市美術館で開催中の、企画展瀬戸ノベルティの至高へ、行ってきました。







瀬戸ノベルティの歴史は、丸山陶器とともにあると言っても、過言ではありません。まず注目すべきは、丸山ノベルティ初期、戦前戦中の作品。鮮やかな色づかいや、モダンなデザインは、昭和初期に作られたとは思えないほど、素晴らしい物ばかりです。昭和11年以前作の、ご婦人の小さなノベルティは、ほんわか柔らかな表情に、パステルカラーの上品な衣装。一見昭和40年代のものかと感じる、ダンサーのノベルティも、昭和13年作というから驚きます。これら瀬戸で生産されたノベルティは、大市場であるアメリカへ輸出。その成功が、瀬戸ノベルティの大きな飛躍へとつながりました。
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