【観】瀬戸蔵ミュージアム~その2
瀬戸蔵ミュージアムは、常設展示も面白い。(前回記事はコチラ)瀬戸焼の歴史における、二人の重要人物です。




陶祖、加藤四郎左衛門景正。鎌倉時代の陶工で、瀬戸焼の開祖です。道元とともに中国へ渡り、焼物づくりを学び、帰国後、陶器に適した土を、瀬戸で発見。瀬戸で窯を開いた、伝説の人物です。磁祖、加藤民吉。江戸時代の陶工で、瀬戸の磁器づくりの発展に貢献しました。天草、三川内、佐々、有田など、九州を転々とし、磁器づくりや絵付技術を習得。瀬戸に戻り、染付磁器を広めた人物です。瀬戸蔵ミュージアムでは、陶祖と磁祖、二人の作品を並べて展示。瀬戸焼の始まりを見られる、貴重な体験ができました。
瀬戸蔵ミュージアム 公式HP
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