【観】瀬戸ノベルティへの展開~その2
瀬戸蔵ミュージアムで開催中の、企画展瀬戸ノベルティへの展開へ、行ってきました。(前回記事はコチラ)
戦後の高度成長期は、瀬戸ノベルティの生産量も、右肩上がり。その多くは、アメリカに輸出されていたそうです。焼成時に、重みで歪んだり潰れたりしやすい、動物の足などの細い部分も、美しいシルエット。白雲陶器が軽量だからこそ、なせる業なのです。海外向けに生産されていたペアネコは、国内で販売されると、その可愛らしさから、日本各地でベストセラーに。躍動感のある象の親子は、原型作成の力量が感じられる作品です。
瀬戸ノベルティへの展開 PDFファイル
瀬戸蔵ミュージアム 公式HP
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