【食】四季乃舎
焼物の街、瀬戸にある和食店、四季乃舎へ。伝統料理がギュッと詰まった、お弁当を買ってみました。





五目めしと日替わりのお惣菜を詰めた、かまぐれ弁当です。もちろん主役は、五目めし。古くから瀬戸に伝わる料理で、地元では「ゴモ」と呼ばれ、昔は、瀬戸焼の陶工たちに振る舞われていました。窯元ごとに、味付けや具材は様々な、ゴモ。四季乃舎のゴモは、丸幸窯に伝わる味です。人参や蒟蒻などの具材は、存在感ある大ぶりカット。ご飯の色も味も、きちんと濃いのは、肉体労働の陶工たちの英気を、しっかり養うためでしょう。日替わりのお惣菜は、卵焼きや煮物、おからサラダなど、味わい深い田舎料理。あじさいを模ったおなますで、季節感を演出しているところも素敵です。
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