【観】四間道
堀川沿いの、風情溢れる街並み、四間道。江戸時代初期、名古屋城の完成とともに作られた、商人の街です。





四間道の名前の由来は、その道幅。四間、約7メートルという、当時としては広い道です。これは、火災の際の延焼を防ぎ、被害を最小限にとどめるため。通りの東側に、石垣や土蔵が多いのは、防火壁の機能を持たせるためだそうです。また、家屋の屋根の上に、小さな祠があるのも、この地域独特の信仰。社までは作ることの出来なかった庶民が、火災や疫病から身を守るために、屋根神様を祀ったと伝えられています。
四家道 地図
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