【観】宝生寺
瀬戸の小高い丘の上に建つ、宝生寺。曹洞宗の寺院です。







本堂の中央に、ドーンと鎮座するのは、御本尊の聖観世音菩薩。丈六仏でしょうか、かなり大きな仏様です。観音様は、お顔立ちやお体のラインが、女性的なものも多いですが、こちらの聖観音様は、力強い四角いお顔が男性的。佇まいにも貫禄があって、迫力満点です。宝生寺には、御本尊以外にも、見どころは満載。いくつかの昔話が伝えらえていますが、そのひとつが、猿のミイラにまつわるお話です。よくあるおとぎばなしと思ったら、これが大間違い。猿のミイラは実際に存在し、現在も、本堂内の庚申様の前に、祀られています。
宝生寺 地図
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