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神戸南京町と言えば、老祥記の豚まん。(前回記事はコチラ)その場で出来立てを食べるのが、1番美味しいとは思いますが、今日は持ち帰ります。
持ち帰った豚まんは、蒸し器で10分蒸し直し。このひと手間で、出来立ての美味しさが蘇ります。グルテンを感じる、ムッチリした皮。発酵からくる、小麦の香りと旨味が、素晴らしいです。中の具は、挽肉と葱の、シンプルイズベスト。しっかり味が付いているので、何も付けなくても、充分美味しくいただけます。そんな豚まんですが、価格が10円上がって、1個100円に。こんな小さいのに100円か、とも思いましたが、美味しいから許しちゃいます。
南京町のメインストリートから、路地を入ったところにある、ぎょうざ大学。開店時間前から行列のできる、人気の餃子専門店です。
焼餃子は、味噌ダレで食べるのが、神戸流です。お店オススメのタレは、味噌ダレ小さじ2杯、ラー油小さじ1杯、酢と醤油少々。辛い物好きの私は、味噌ダレ小さじ2杯、ラー油小さじ2杯、醤油少々、酢は少々より少し多めで、スタンバイです。運ばれてきた、焼きたて熱々餃子、2人前。きれいな焼き色の、やや小ぶりの餃子です。焦げ目はサックリ香ばしく、皮はしっとりもっちり。中の餡は、野菜多めで、とても軽やかです。味噌ダレの、甘味、辛味、塩味、酸味が、この餃子の美味しさを、より引き立てます。女性でも、2人前は、一瞬でペロリ完食。もちろん、冷え冷えのキリンラガーも、忘れません。
ぎょうざ大学 食べログ
阪神淡路大震災後、神戸市中央区内にあった3つの教会を統合し誕生した、カトリック神戸中央教会。3枚の壁で囲まれた聖堂には、箱舟のイメージが重なります。
聖堂内部は、白煉瓦の壁。ステンドグラスを通して、さし込む光が、白壁を七色に彩ります。天窓からの光もまた、神秘的なこと。聖霊降臨の道筋を、しめしているかのようです。明るさと静寂が共存した、落ち着きある空間。異国情緒あふれる港町神戸に、とてもマッチした、素敵な教会です。
カトリック神戸中央教会 地図
大和西大寺駅近くにある、小さなオステリア、西大寺バル。ランチセットをオアテに、昼飲みワインです。
パスタランチは、パスタ、サラダ、フォカッチャのセット。パスタは、イイダコとなすのトマトソースを、選びました。パスタは、アルデンテより、少し硬めの茹で加減。私の場合、ワインを飲みながら、ダラダラ食べるので、この硬さは有難いです。サラリ軽やかなトマトソースは、甘酸っぱさのあと、きちんとトマトの旨味。柔らかなイイダコからも、良い出汁が出ていて、とても美味しいです。そして、気に入ったのは、丁寧に作られたサラダ。盛り盛りのリーフサラダに、しっとりと水分率高めのポテトサラダと、ボリュームあるオムレツも乗って、ワインのオアテに最高です。美味しい料理に、フルーティーなシャルドネが、ススム君。昼間っから、ご機嫌さんでございます。
西大寺バル 食べログ
どんなに日本史嫌いでも、この年号だけは忘れていない、なんと大きな平城京。平城宮跡は、只今絶賛復原中です。
平城宮跡に、復原された、朱雀門と第一次大極殿。「復元」ではなく、「復原」の文字を使うのは、遺跡から発掘される建物の痕跡をもとに、建物を新築し「復元」するのではなく、当時の姿に戻す「復原」をしているからだそうです。古い文献をもとに、版築、木組み、瓦づくりも、当時の手法で。第一次大極殿内部の、壁画に使われた染料までも、当時と同じものを使用しているそうです。現在復原工事をしているのは、南門。完成すれば、当時の雄大な景色が、より鮮明に見えてくることでしょう。
平城宮跡 公式HP
空の青と玉砂利の白の間に、すぅと横幅の広がる金堂。何とも美しい、春の唐招提寺です。
金堂内部には、国宝や重要文化財の仏像が、ズラリ勢揃い。お堂の中央にドッシリと鎮座する、御本尊の盧舎那仏は、何事もドーンと受け止めてくれる、優しさと強さを感じます。そして、私が心奪われたのは、953本の腕をもつ、麗しの千手観音様。今までにも、たくさんの千手観音様にお会いしてきましたが、実際に1000本の腕をもつものは、ほんの僅かです。腕の本数が多ければ多いほど、迫力は増すのですが、どうしても美のバランスは崩れがち。しかし、唐招提寺の千手観音様は、迫力に、格別な美しさを兼ね備えた、本当に素晴らしい仏像です。
唐招提寺 公式HP
気の置けない仲間と、寿司祭り。ラムーで色々買いこんで、自宅でのんびり、飲みまくりです。(前回記事はコチラ)
今日のメインは、豊漁寿司盛り合わせ。鮪、サーモン、イカ、穴子、などなどなど、定番が一通り揃っています。ネタは、どれも肉厚。ねっとり旨味濃厚な鮪、とろり脂ノリノリのサーモン。鮮度も良く、とても美味しいです。999円で、この内容は、大満足。その他に、色々買った、激安価格のお惣菜も、価格の割には良いお味。ビール、日本酒、ハイボールと、もうお酒が止まりません。
元々は、奈良春日奥山にある料理旅館、月日亭。奈良や大阪に、お食事処を、何店舗も出店しています。
月日亭の魅力は、奈良の地酒が、色々揃っているところ。生駒店へ来たので、生駒の地酒をいただきましょう。中本酒造店の日本酒、山鶴です。濃厚な旨味と、ピリッと強めの後口。骨格がしっかりしていて、香りも結構華やかです。お料理は、人気の点心膳を。籠盛6種に、お造りや、茶碗蒸しも付いた、賑やかな御膳です。味はまあ、可もなく不可もなしの、どこにでもある感じですが、ちょこちょこと、少しずつ色々な料理が並んで、日本酒のオアテにはピッタリです。落ち着いた雰囲気のお店なので、ゆったりのんびり、大人の昼飲みが楽しめます。
月日亭 食べログ
国の重要文化財に指定されてる、宝山寺獅子閣。宝山寺の客殿として、明治時代に建てられました。
横浜で西洋建築を学んだ、吉村松太郎が棟梁となり、宮大工たちの手によって建てられた、獅子閣。洋館風の外観ですが、木造の建築物で、瓦屋根や漆喰壁など、日本的な部分が、数多くあります。建物内には、洋室と和室の両方。洋室には、螺旋階段や、色ガラスがはめこまれた、アーチ形の扉。柱には植物が彫刻され、アールヌーボー調のデザインが素敵です。畳敷きの和室には、床の間や押し入れも。襖には、色彩豊かに、能や狂言の様子が、描かれています。和と洋が、見事に融和した、素晴らしい建造物です。特別公開日に、ぜひ足を運んでみてください。
宝山寺獅子閣 公式HP
2019年の特別公開日は、8月4,11,18,25日、10月12~14日、11月2~4日です。
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生駒山の中腹にある、真言律宗の寺院、宝山寺。ケーブルカーの駅から、艶っぽい参道を抜けて、まずは本堂へ向かいましょう。
地元の方々からは、生駒の聖天さんと呼ばれ、親しまれています。御本尊は、不動明王。鎮守神として歓喜天、聖天様が祀られています。私が参拝した日は、ちょうど大般若会式の、真っ最中。聖天様のお側近く、普段は入ることのできない、内陣参拝をすることができました。本堂と聖天堂だけでも、見応え満点ですが、足腰に自信のある方は、ぜひとも奥の院まで。参道から合せると、1000段ほどの石段がありますが、奥の院までの道中、点在するお堂には、素敵な仏様が、たくさんいらっしゃいます。
宝山寺 公式HP
黄桜カッパカントリーは、日本酒のテーマパーク。酒造りを学んで、お酒を飲んで、お土産も購入できちゃいます。
黄桜と言えば、やっぱりカッパ。日本酒や地ビールが飲める、テラス席のある中庭にも、カッパのオブジェが並びます。さらに、河童が学べる河童資料館には、黄桜のノベルティグッズでしょうか。カッパが描かれた、徳利やお猪口などなど、色々な食器も並びます。これ、ちょっと欲しいかも。
黄桜カッパカントリー 公式HP
月桂冠大倉記念館で、伏見の酒造りのお勉強。最後には、お楽しみも待っています。
館内には、京都有形民俗文化財に指定された、酒造用品がズラリ。酒造の工程にそって、展示されています。館内に流れるのは、酒造りの唄。かつての酒蔵の雰囲気が、蘇ります。一通り見学した後は、お楽しみの利き酒タイム。大倉記念館限定の日本酒を含む3種類を、説明を聞きながら、じっくり味わえます。
月桂冠大倉記念館 公式HP
ビスケット、スコーン、湯種食パンなど、成城石井のパンは大好評。(前回は近鉄百貨店奈良店)確かに、下手なベーカリーより、美味しいと思います。
初めて買ってみた、北海道産小麦のチャバタ。手に持てばズッシリ、なかなかの重量感です。パン生地は、程良くきめが粗く、小麦香る田舎風。水分率高めで、しっとり、そして優しくもっちりの食感です。オリーブオイルと付けて、シンプルに食べるも良し、水平にスライスして、サンドウィッチにするも良し。使い方色々の、万能選手です。
眞味食品のお楽しみは、毎月登場する特価品。(前回記事はコチラ)今月は、レンコンキムチが、お安くなっています。
レンコンキムチは、通常500円のところ、この日は350円。この価格ならば、変わり種キムチにも、躊躇せずチャレンジできます。レンコンは、サッと茹でたものを、使用しているのでしょうか。やや厚切りのレンコンは、シャキシャキではなく、ホックリとした食感です。程良い塩味と、程良い辛味で、素材の味もよく分かります。うん、これ美味しい。定価の500円でも、レンコンキムチは買いです。
生野コリアンタウンへ来たら、必ず立ち寄る、キンパ専門店麦の家。(前回記事はコチラ)ズラリ並んだキンパから、お店の人気ナンバー1を買ってみました。
人気ナンバー1は、焼肉キンパです。牛焼肉、サンチュ、厚焼き玉子、キュウリ、タクアン。たっぷりの具材が、ふんわりと、巻き込まれています。頬張れば、口の中で崩れてホロリ。甘辛味の牛焼肉と、優しい塩味の厚焼き玉子の、相性がとても良いです。そして、麦の家のキンパの美味しさの秘訣は、何と言っても、ふっくら御飯と香り高い海苔。基本の材料がしっかりしているから、この味が出せるのだと思います。
今日のお昼は、ほっかほっか亭。(前回記事はコチラ)かつ丼に続いて、一時休止していた、天丼も復活しました。
得天丼は、えび天を筆頭に、ちくわ天、すりみ天、かぼちゃ天、おくら天。税込390円としては、なかなか良いラインアップです。天丼のたれは、濃い味なので、少なめにかけるのがちょうど良い。大根おろしを添えれば、あっさりペロリ、一瞬で完食です。
今回の熊本は、東横イン熊本新市街に3連泊。(前回記事はコチラ)3日分の朝食は、こんな感じです。
熊本新市街の朝食は、東横インとしては、品数多め。おにぎり、炊き込み御飯、各種お惣菜は、どれも日替わりなので、連泊しても飽きません。連日連夜アルコール漬けだったので、朝食に食べる、具沢山のお味噌汁が、体に沁みること、沁みること。熊本滞在中、2日酔いすることもなく、元気に過ごせたのは、東横インのおかげだったかもしれません。
前日も前々日も行ったのに、3日続けてまたまたスイス。(前回記事はコチラ)飲んだ後に食べる、深夜ケーキは、特別美味しく感じます。
シフォン生地で苺を巻いた、春ケーキ、苺ロールです。甘さ控えめでクリーミーな生クリーム、ふんわり優しいシフォン生地、甘酸っぱい苺。三位一体、王道の組み合わせは、間違いのない美味しさです。前日に食べて気に入った、赤酒ボンボンも再び。ブラックコーヒーとともに、美味しくいただきました。
熊本最後の夜は、武蔵小路立ち呑み酒場へ。郷土料理をオアテに、美味しい地酒をいただきましょう。
赤身と脂身が程よいバランスで入った、馬ヒモ刺は、骨と骨の間にあるアバラ肉。生姜、ニンニク、葱の薬味を添えて、味付けは九州の甘い醤油です。噛めばモッチリ、舌にネットリ。噛めば噛むほど、旨味が広がり、とても美味しいです。阿蘇の日本酒、小国蔵一本〆を、クイッと飲み干したら、お次は球磨焼酎。人吉の米焼酎、川辺は、吟醸酒のような華やかな香りと、柔らかい口あたりで、チュルチュルいけちゃいます。
武蔵小路立ち呑み酒場 食べログ
熊本の伝統工芸品を紹介する、熊本県伝統工芸館。数々の工芸品を、見て、触れて、気に入ったものがあれば、購入もできます。
私が訪れた日、企画展示エリアでは、阿蘇熊本復興陶芸家の会による、つちなり展が開催。ひとつひとつ思いのこもった陶芸作品には、温もりが溢れていました。常設展示エリアにも、たくさんの興味深い工芸品。国指定の伝統的工芸品である、肥後象がん、小代焼、天草陶磁器、山鹿灯篭は、職人の業がキラリと光る、銘品揃いです。おばけの金太、彦一ごま、きじ馬など、見て、遊んで、楽しい郷土玩具。素朴で愛らしい品々は、熊本土産に大人気です。
熊本県伝統工芸館 公式HP
熊本城の傍らに建つ、熊本城稲荷神社。加藤清正公が、肥後の国主として入国する際に、勧請した神社です。
御祭神は、生活守護神の白髭大明神。居城となる熊本城の守り神として、奉ったという訳です。安産、初宮参り、七五三、厄除け祈願などなど。現在も、地元の方々が、人生の節目節目に訪れる、熊本には無くてはならない神社です。
熊本城稲荷神社 公式HP
早朝のカトリック手取教会。清らかな静寂が、心に沁みわたります。
優しく手を差し伸べる、真白なマリア様。その後ろに建つ、白壁の聖堂が、また何とも清楚な佇まいです。残念ながら、タイミングが悪く、聖堂内の見学は叶わず。しかし、この美しい景色を見られただけで、大満足です。
カトリック取手教会 地図
前日も行ったのに、2日続けてまたスイス。(前回記事はコチラ)前日から気になっていた、チョコレートを買ってみました。
熊本県民なら、誰もが知っている赤酒。米を原料に造られる古代伝統酒で、熊本では、お正月にお屠蘇として飲むそうです。そんな赤酒を使った、何とも熊本らしい、赤酒ボンボン。ビターチョコを、カリッと噛めば、溢れ出す赤酒。一般的なウイスキーボンボンより、まろやかな味わいで、とても美味しいです。
2016年4月14日の前震、16日の本震。それ以外にも、大きな揺れを何度も観測した熊本地震。被災した熊本城を、自分の目でしっかり見ておこうと、訪れました。
大きく崩れた石垣、柱や壁が壊れた天守、櫓、門。とても痛々しい姿ですが、少しずつ復旧作業が進んでいます。被害の大きかった小天守。大地震から3年がたち、本格的な再建工事が始まりました。現在は、二の丸広場など、離れたところから眺めることしかできませんが、今年の秋には、もう少し近くに立ち入ることができるようになるそうです。お土産店の女将さん曰く、2、3年後には、一部の建物内に入れるまでに、復旧することが目標なのだとか。大地震の時のこと、その後の生活のこと、地元の方々から、色々なお話を聞かせていただきました。今自分ができることは何なのか。改めて考え直す、良い機会になりました。
熊本城 公式HP
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