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錦糸町にある、昔ながらの喫茶店トミィ。銅板で焼き上げる、ホットケーキが名物です。
基本のホットケーキは、2段重ね。昭和が薫る、お姿です。生地は、表面サックリ、内側モフモフ。昔懐かしい味の、シンプルなホットケーキです。添えられているのは、マーガリン。バターではなく、マーガリンなのは、お店の意図したことだと、私は勝手に解釈します。このホットケーキには、バターではなく、マーガリンが良く似合う。頬張った時に広がる、ノスタルジーがたまりません。サラサラのシロップも、また然り。生地にシミシミになるくらい、たっぷりかけて食べると、子どもの頃に感じた、贅沢が蘇ります。いろんな意味で、とても素敵なホットケーキ。この味が、ずっと続いていくことを、切に願います。
トミィ 食べログ
相鉄フレッサイン東京錦糸町の朝は、1階にある日本料理店四季百選が、朝食会場に変身。(前回記事はコチラ)ビュッフェスタイルの朝食です。
品数はそれほど多くありませんが、一通り揃った料理。上手に組み立てれば、和朝食も、洋朝食も、お腹いっぱい食べられます。価格は税込1100円。ビジネスホテルの朝食ならば、一般的な価格だと思いますが、コストパフォーマンスが悪く感じるのは、錦糸町駅前という、立地のせいでしょう。ホテル周辺には、24時間営業の店や、早朝からオープンする店が乱立。それらの店では、500円前後で、朝定食やモーニングセットが、食べられます。ライバル店に勝つためには、もう少し、料理の内容を、考える必要がありそうです。
相鉄フレッサイン東京錦糸町 公式HP
崎陽軒と言えば、もちろんシウマイですが、月餅も大好き。(前回記事はコチラ) 良い感じに日本人向けにアレンジされていて、とても食べやすいです。
数種類の定番月餅の他に、季節ごとに登場する限定月餅も、楽しみのひとつ。春限定は、桜です。照り照りの薄皮の上に乗った桜が、何とも春らしい月餅。中の餡は、淡いピンクの桜餡です。鼻からほわんと抜ける、心地よい桜の香り。口いっぱいに、優しい春が広がります。
相撲甚句が流れる店内で、ちゃんこ鍋をつつきながら、軽く一杯。ちゃんこ巴潟で、大人の両国遊びです。
日替わりのちゃんこ鍋に、小付、御飯、新香の付いた、ちゃんこ鍋定食十両。この日のちゃんこ鍋は、めかそっぷちゃんこです。透き通った鶏がらスープは、スッキリ醤油味。具材の主役は、何切れも入った、メカジキの大きな切身です。メカジキは、臭みなく、しっとりほろり。調理が上手でないと、血合いが臭かったり、食感がパサついたりするものですが、そういったことは全くなく、とても美味しいです。ちゃんこ鍋と合わせるのは、富山の銘酒、太刀山。少し黄みを帯びたお酒で、しっかりと骨格のある、ダイナミックな味わいです。しかし、ちゃんこ鍋と合わせると、しっくり馴染むから面白い。ああ、至福の昼飲みでございます。
東京でのお宿は、錦糸町駅前の相鉄フレッサイン東京錦糸町。ザ・ビジネスホテルですが、女性に優しいサービスが、色々揃っています。
客室に緑茶の用意はありますが、フロント横には、ダージリン、アールグレー、さらに各種フレーバーティーも。15時からは、無料コーヒーのサービスもあります。女性用のアメニティーも充実。基礎化粧品はもちろん、ヘアトリートメントや入浴剤、フェイスマスクやボディークリーム、他にも色々豊富に揃っていて、選び放題です。フロントや客室は明るく清潔で、スタッフの雰囲気も良い感じ。女性ひとりでも、ゆったり過ごせる、ビジネスホテルです。
相鉄フレッサイン東京錦糸町 公式HP
朝マックだけでは、栄養バランスがあまりにも悪いので、ジューサーバーへ。まあ気休めかもしれませんが、無いよりはマシでしょう。
ミックスジュースを筆頭に、メニューには美味しいそうなフルーツジュースが並びますが、今回はモアヘルシーシリーズから。生しぼり京くれないにんじんジュースです。注文ごとに、ジューサーで作る、まさに生しぼり。京くれないの名のとおり、鮮やかな紅色です。もちろん、にんじんの味は、とびきり濃厚。しかし、いわゆるにんじん臭さは感じず、素材の甘味が際立ちます。うん、これ美味しい。フルーツジュースだけでなく、これからは、野菜ジュースも、チェックしなきゃです。
朝の新大阪駅。マクドナルドで朝食を調達して、新幹線に乗り込みます。(前回はイオン東大阪店)
ソーセージマフィン100円と、ホットコーヒーSサイズ100円の、200円朝食です。ソーセージマフィンは、ムッチリマフィンに、濃い味のソーセージパテ。とろりチーズが、旨味をプラスします。車窓を眺めながら、のんびりホットコーヒーを。今から東京へ向かいます。
春の賑わいフェア開催中のザめしや。(前回記事はコチラ) 春らしい料理が、色々登場しています。
春メニューから選んだのは、若竹煮と豆御飯です。やや甘口の、軽いお出汁の、若竹煮。シャキシャキの筍、柔らかなわかめ、香り高いふき、お出汁シミシミの高野豆腐が盛り込まれた、春爛漫の小鉢です。うすいえんどうが、たっぷり混ぜ込まれた、豆御飯。上品な甘味と、ホクホクした食感のお豆は、グリンピースと比べて、青臭さが少なく、食べやすいです。このうすいえんどう、関西では、春を告げる旬の味として、古くから親しまれています。
ハムソーセージが人気のモクモク手づくりファーム。(前回記事はコチラ) 実はパンも、結構イケるんです。
もっちりブールは、手に持てばズッシリ、かなりの重量感。生地のきめは粗いですが、とてもしっとりしている、水分率の高いパンです。食感は、もっちりもちもち。噛むほどに、小麦の旨味が広がり、鼻から抜ける香りも心地よいです。この素朴なパンと一緒に食べるのは、もちろん、モクモクのソーセージたち。合わないはずがありません。
愛知県瀬戸市に本店を置く、栄泉堂の支店パティスリーエイセンドウ。ショーケースには、今風の洒落たケーキが並びますが、シンプルなケーキもオススメです。
お気に入りは、瀬戸ぐまっせ。くまの形が可愛らしい、ブッセです。味は、オリジナルと、チョコの2種類。私は断然、オリジナルです。ふわふわの生地に、たっぷりのクリーム。生クリームに、サワークリームやクリームチーズを混ぜ込んだクリームは、香りも旨味も豊かです。昭和の洋菓子店が作るような、昔懐かしい味ですが、決して野暮ったくはない。見た目も味も、ほっこり癒し系ブッセです。
パティスリーエイセンドウ 食べログ
三河屋製菓の厄除け餅は、激レア商品。毎年2月11日、国府の市の時だけ販売される、年に1度のお楽しみです。
中の餡が、うっすら透けて見える、薄皮の大福餅。出来立ては、そっと持ち上げないと、形が崩れてしまうほど、とても柔らかです。お餅の中には、たっぷりのつぶ餡。程良い甘さで、小豆の持つこっくりとした旨味を、味わうことができます。材料に余計なものが使われていないので、時間がたつと、すぐに硬くなるお餅。でも大丈夫です。少し硬くなった厄除け餅を、こんがり焦げ目が付くまで炙って食べると、これもまた最高に美味しいです。昔から、国府の市の厄除け餅を食べると、夏病みしないと伝えられています。たくさん食べたので、今年の夏は、きっと元気に過ごせることでしょう。
三河屋製菓 食べログ
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