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厨房を囲むカウンター席は、大人の特等席。板前さんの手さばきを眺めながら、さか田でのんびり昼飲みです。
日替御膳、この日のメイン料理は、おろしポン酢で食べるとんかつ。たっぷりのった芽葱も爽やかで、さっぱりといただけます。もう一つのメインと言っても良い、玉葱のかき揚げ。薄衣が軽やかで、時々顔を出すイカが、旨味をプラスします。3つの小鉢も、また秀逸。一見何てことないマカロニサラダも、きちんと和風な味付けに、感動しました。これだけたくさんの料理が並べば、ひとつやふたつ、粗が見えるものですが、それが全くないのが素晴らしい。一品一品抜かりなく、全体のバランス、食べ終わった後の余韻まで、全てが良かったです。
さか田 食べログ
めんたいパーク大阪ATCでは、明太子のお勉強はサクッと終わらせて、フードコーナーへ。(前回記事はコチラ)私にとってのメインイベントは、むしろこちらです。
商品名に偽りなしの、ジャンボおにぎり。中の具は、工場で製造されたばかりの、できたて明太子です。ふんわり握られた御飯を割れば、これでもかとたっぷりの明太子。卵の粒にプチプチッと存在感があって、食べ応え満点です。明太子はもちろん、お米も、海苔も、きちんと美味しくて、大満足です。ジャンボおにぎりを食べ終えたら、自分へのお土産も忘れずに。めんたいパークでしか買えない限定商品も、色々揃っています。
テーマソングが、エンドレスに流れ続ける、めんたいパーク大阪ATC。ピリッとかねふく明太子♪♪翌日になっても、この曲が頭から離れません。
まずは明太子のお勉強。明太子の歴史や、スケソウダラについて、明太子の作り方など、分かりやすく説明展示してあります。さらに進めば、工場見学ゾーン。ガラス越しに、明太子の製造工程を、見ることができます。私が訪れた時は、ちょうど明太子の選別作業中。大きさや形の選り分けは、手作業で行われていました。最後のお楽しみは、無料試食コーナー。今まさに出来上がったばかりの明太子は、プッチプチで美味しかったです。
めんたいパーク大阪ATC 公式HP
明日の朝ごパンを買おうと、成城石井に寄り道。(前回は近鉄百貨店奈良店)人気のホットビスケットは、食べ方色々です。
ドーナツ型の、ほんのり甘いビスケット。サックリとシットリが共存し、少し粉っぽいところが、ビスケットらしさです。メープルシロップをたっぷりかけて、ケンタのビスケット風にして食べたり。温泉卵を乗せて、エッグベネディクト風にして食べたり。私は、ジャムやクロテッドクリームを塗って、スコーン風に食べるのが、気に入っています。食べ方は、あなた次第。色々試してみてください。
午前10時から、毎日元気に営業中の居酒屋、満ぞく屋。京橋のガード下、電車の音をBGMに、昼間っから一杯やってきました。
おでん出汁を使って作る、出汁巻玉子は、お店の看板料理のひとつ。青葱と紅生姜が、混ぜ込まれています。頬張れば、じゅわじゅわ溢れ出す、たっぷりのお出汁。明石焼にも似た味わいで、とても美味しいです。出汁巻玉子をオアテに、日本盛を熱燗で。何てことない日本酒を、チビチビやるのが至福です。
満ぞく屋 平八亭グループ公式HP 食べログ
ロールケーキが凄すぎる。(前回記事はコチラ) パティスリーザキ、只者ではないです。
店の名前を付けるのだから、自信作なのだろうとは思っていた、ザキロール。極厚のスポンジ生地で、少しの生クリームを巻き込んだ、王道のロールケーキです。これだけ分厚いスポンジ生地で、クリームも少なめ。モソモソしないのかなと、若干の不安を抱きながら、頬張りました。スポンジ生地は、甘く香ばしく、ふんわりもっちり。食べ応えのある生地ですが、重さなど全く感じず、それはそれは美味しいです。凄い、凄すぎる、感動的。私、ザキロールの虜です。
パティスリーザキ 食べログ
差し入れていただいたのは、ムーランエカフェグウのパンたち。(前回記事はコチラ) ワインでも飲みながら、いただくとしましょう。
フォカッチャのサンドウィッチ。中身は、モッツァレラチーズ、トマト、バジルです。フォカッチャは、きめが粗く、小麦の香りが豊かで、良い意味で素朴。モッツァレラチーズは、ムッチリクリーミーが美味しくて、質の良いものを使っているのが、良く分かります。少しオリーブオイルを付けて食べると、さらに美味しさアップ。このサンドウィッチがあるだけで、ワインがいくらでも飲めちゃいます。
お気に入りの昼飲みスポットふくちぁん。(前回記事はコチラ) 今日は腹ペコなので、たくさん食べちゃいます。
肉醤油ラーメンに、半ちゃんセットを付けました。肉醤油ラーメンは、いつも通り、安定安心の美味しさ。トッピングの薄切り肉に、青ネギを巻いて食べれば、ビールのオアテにもピッタリです。初めて食べた炒飯が、何とも私好み。玉子、チャーシュー、ネギの入った、何てことない炒飯ですが、わりと薄味なので、ラーメンと一緒に食べた時の、バランスが絶妙です。次回もまた、炒飯を食べちゃいそう。あーあ、デブまっしぐらです。
お兄さんが、おひとりで切り盛りする蓮と凛。全身を上下に揺らしながら、リズミカルに担々麺を作る姿は、手際良すぎの神業です。
白胡麻担々麺を、辛めで注文しました。麺は細めのストレート。コシは弱めですが、細くてもモチッと弾力のある麺です。スープは、白胡麻たっぷりでとろり濃厚。複雑に香る中華香辛料に、料理人のこだわりを感じます。山盛りのチンゲン菜、モヤシ、挽肉と、トッピングもボリューム満点。担々麺に向き合い、美味しさを追及しているのが、伝わってくる1杯です。この担々麺、美味しいとは思います。しかし、週1、月1で食べたいかと言えば、それは嘘。凝り過ぎているので、1度食べたら、暫くはいいかなと思ってしまいます。次回は1年後くらい。また食べたくなったら、お邪魔します。
蓮と凛 食べログ
梅干しがなくなったので成城石井へ。(前回は京阪モール京橋店)最近リピートしている、お気に入りの梅干しです。
最近の市販の梅干しは、鰹風味だったり、蜂蜜入りで甘かったり。私が好きなのは、そういうものではなく、昔ながらの梅干しです。そう思っていたところで、見つけたのが、この紀州南高梅しそ漬。原材料は、梅、紫蘇、食塩のみです。紫蘇の色が綺麗に入った梅干しは、果肉がとても柔らか。食べると、口元がキュッとしまるほど、ものすごく酸っぱくて、ものすごくしょっぱいです。やっぱり梅干しは、こうでなくちゃね。
奈良と言えば、大仏の東大寺があまりにも有名ですが、私は西大寺が大好き。お堂も、仏像も、渋くて味があるんです。
東京に住んでいた時、三井記念美術館で開催していた、奈良西大寺展へ行きました。美術館で、間近に360度観ることができる仏像は、素晴らしかったです。しかし、お堂の定位置に収まった仏像は、またひと味違います。以前美術館で観た時よりも、仏様のお顔が、ホッと優しい表情に見えるのは、気のせいではないかもしれません。御本尊の釈迦如来像、装飾品が艶やかな文殊菩薩像、秘仏開帳でお会いできた愛染明王像。重要文化財に指定された、素晴らしい仏像がたくさんあるなかで、私が心奪われたのは、善財童子像です。それはそれは愛らしい、クリクリの丸い瞳。近づいて覗き込めば、その澄んだ光る瞳に吸い込まれそうです。その瞳に会えただけで、心が洗われました。
西大寺 公式HP
ラムーで、お惣菜を色々買ってきました。(前回記事はコチラ) これらを肴に、今日はまったり家飲みです。
時々買うお気に入りは、山賊焼き。信州の郷土料理です。鶏肉に下味をつけ、片栗粉などをまぶして揚げたもの。名前は、山賊「焼き」ですが、調理法は「揚げ」なんです。衣サックリ、鶏肉はジューシー。鶏モモ肉を、丸ごと1枚揚げているから、旨味が閉じ込められていて、とても美味しいです。味付けの塩梅も良く、これはビールがススム君。今日も、ご機嫌ちょっこです。
向かいにはキューズモール、見上げればハルカス。こんな都会の一画で、小さなパン屋さんビアンシュールは、今日も元気に営業中です。
ツヤツヤの表面と、ぷっくり膨らんだフォルム。その美しい姿に、思わず手が伸びた、バターロールです。内側は、きめ細やかでみっちり。頬張れば、ふっくら柔らか優しい食感。シンプルなロールパンが、きちんと美味しいのは、素晴らしいことです。こちらのパンは、マーガリンやショートニングは不使用。それでいて、とてもお手頃価格です。この誠実さが、地元民に愛される、秘訣なのでしょう。
ビアンシュール 食べログ
寒い日は、おうちでぬくぬく、ピザホムパ。ピザーラのデリバリーです。(前回記事はコチラ)
絶品冬のグルメクォーターは、カニととろけるチーズのピザ、テリヤキチキン、女王のマルゲリータ、熟成サラミのマスカルポーネの4種類。ピザーラの冬と言えば、やはりカニでしょう。カニととろけるチーズのピザは、たっぷりの紅ずわいガニと、ソースにもクラブソースを使用。カニの旨味が濃厚で、美味しいです。キャンペーン中で、サービスのトリプルミックス付き。ワインのオアテが増えて、ラッキーでした。
ほっかほっか亭の、王道弁当を、ちょっとだけ変化球で。(前回記事はコチラ) 気になっていたアレ、やっと食べました。
おかか御飯に、一面の海苔。通常ののり弁当のおかずは、白身魚フライと決まっていますが、これはアジフライバージョンです。アジのり弁当に乗った、揚げたて熱々のアジフライをハフハフ。大きく肉厚で、食べ応え満点です。食べる前に、少し気になったのは、添えられた調味料がソースだったこと。アジフライは醤油派の私ですが、実際食べてみると、ソースが正解だと確信します。おかかに出汁醤油がきいているので、アジフライに醤油をかけると、味が単調になりそうです。おかかの醤油味と、アジフライのソース味。このバランスが、良かったです。
地元産の野菜や果物が並ぶフレッシュクラブ。(前回記事はコチラ) 朝採りの新鮮野菜は、ピンピンシャッキシャキです。
お正月が終わっても、正月野菜はまだまだ育つ。しかし、お正月が終われば、販売しづらくなるものです。この日は、4、5本入の雑煮大根が、たったの35円。4本入の立派な葉付き金時人参も、たったの120円です。年末の大手スーパーでは、どちらも1本150円以上していたので、本当に安いです。雑煮大根は、煮込まなくても、すぐに柔らかくなるので、時短料理にぴったり。金時人参の葉は、かき揚げにすると、最高に美味しいです。お正月ではありませんが、日常の食卓に正月野菜。華やかで、美味しくて、安くて、良いことばかりです。
お気に入りのケーキ屋さんパティスリーザキ。(前回記事はコチラ) パティシエさんは、ツマガリ 出身だそうです。
バナナ、カスタードクリーム、生クリームを、ふわふわのスポンジ生地で、くるり包み込んだオムレットです。気取らずに、大口開けてパクリ。頬張った時の、素材の一体感が、素晴らしいです。今回買った3種は、どれもケーキの基本のキ。丁寧に作らないと、簡単に粗が見えてしまいます。トッピングしたり、華やかなに飾ったり。並の技術しかないパティシエは、小細工してごまかします。しかし、パティスリーザキは、違うんです。基本のキを丁寧に、極々シンプルに、直球勝負しています。能力が高くなければ、この勝負はできません。パティスリーザキの、こういう心意気、そして潔さが、大好きです。
パティスリーザキ 食べログ
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