【食】ツマガリ
うっかり忘れていた、ツマガリの期間限定商品。(前回記事はコチラ)今期は、ぎりぎり滑り込みで、お取り寄せできました。



マロングラッセは、栗をじっくりシロップに漬け込む、ヨーロッパ式の伝統製法。シロップの固まった表面はシャリッ、内側はねっとりむっちりです。芳醇なラム酒に、ほわんと香るバニラも秀逸。濃厚な旨味を、じっくり味わいたい、大人のマロングラッセです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |
うっかり忘れていた、ツマガリの期間限定商品。(前回記事はコチラ)今期は、ぎりぎり滑り込みで、お取り寄せできました。
マロングラッセは、栗をじっくりシロップに漬け込む、ヨーロッパ式の伝統製法。シロップの固まった表面はシャリッ、内側はねっとりむっちりです。芳醇なラム酒に、ほわんと香るバニラも秀逸。濃厚な旨味を、じっくり味わいたい、大人のマロングラッセです。
東美濃の物産が集まる、もとてらす東美濃で見つけた、松浦軒本店のカステーラ。恵那市岩村町に伝わる、人気の銘菓です。
松浦軒本店のカステーラの始まりは、今から220年ほど前です。岩村藩の神谷雲澤医師が、蘭学を学ぶため、長崎に赴任。オランダ人から、蘭学を学んだ折に、カステーラの製法も修得して、帰藩されました。そのカステーラの製法を、松浦家に伝授。今も、昔と変わらない製法で、作り続けています。材料は、砂糖、鶏卵、小麦粉、蜂蜜、膨張剤のみと、ごくごくシンプル。キメは粗いですが、ふかふかのパンのような焼き上がりです。頬張れはホロッと崩れ、見た目より随分しっとり。舌にじんわり、卵の旨味と、蜂蜜の芳醇な甘味が、広がります。素朴だけれど決して野暮ったくはない、洗練された舶来の味。3時のおやつに、いかがでしょうか。
持ち帰りカレー専門店、カリーゾーン。(前回記事はコチラ)通常でも十分お安いのに、閉店間際の価格は、マジ半端ないです。
神々しく輝く、半額シール。カレーとナンのセット500円が、たったの250円です。初めて買ったダルカレーは、レンズ豆たっぷりで、こっくりと優しい甘味。もう何度も食べている、ほうれん草チキンカレーは、ほうれん草の青い旨味が濃厚で、いつも通り美味しいです。残り物万歳。満腹、満足、ごちそうさまでした。
カリーゾーン 地図
1951年創業の、和洋菓子専門店、ボンとらや。洋菓子部門の看板商品、ピレーネは、地元認知度120%です。
ピレーネのスタンダードは、バニラ。スポンジ生地で、ホイップクリームを包み込んだ、超シンプルな洋菓子です。スポンジ生地は、そっと持たないと崩れてしまうほど、超ふわふわ。頬張れば、ホロリ崩れて、軽やかな口どけです。ホイップクリームは、4種の生クリームを、ミックスしているのだそう。良い意味で、ちょっぴりチープなクリームで、あっさりした口あたりです。購入当日の出来立てピレーネも美味しいですが、私は翌日に食べるのが好き。スポンジとクリームが、しっとり馴染んで、より美味しく感じます。
創業は文政年間、東海道吉田宿にある、きく宗。(前回記事はコチラ)江戸時代の旅人も、きっと食べていた、伝統の菜めし田楽です。
照りのある八丁味噌だれの田楽には、すぅーと一筋の辛子。幼い頃から、数えきれないほど食べてきた私が、この日は少し首を傾げました。いつもほど熱々ではなく、豆腐の焼き加減もやや弱め。八丁味噌が主張するはずの味噌ダレも、出汁のような旨味を強く感じます。抜群に美味しいお吸い物も、旨味が弱くシャビシャビ。まあギリギリ及第点ではありますが、私は、もっともっと美味しい、きく宗の菜めし田楽を知っています。長く続く店は、色々な時があるのは、当然のこと。代替わりだったり、料理人が代わったり、大変な時期もあるでしょう。そんな時も、きちんと味を立て直してくるきく宗を、私は何度も見てきています。また次回お邪魔した時に、どう変わるのか、気長に待とうじゃありませんか。
最近のコメント